社会福祉士の資格を取るには?

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社会福祉士は別名「ソーシャルワーカー」とも呼ばれる、福祉や医療に関する相談補助の役割を果たす社会福祉専門職で、資格は国家資格となります。主な相談対象は視覚や聴覚障害、呼吸器機能障害などを持つ身体障害者、生活困窮者、片親の家庭など、心身や家庭的問題を抱え、日常生活に支障をきたしている子供から高齢者まで幅広い年齢層を対象に相談補助を行っています。日本の高齢化問題で医療福祉のニーズが高まっていることはもちろん、虐待問題の増加もあることから社会的ニーズも広がりを見せている注目の資格です。

幅広い相談対象であることから、困っている問題ごとに様々な福祉サービスの中から問題解決に適した助言を行うため、簡単な仕事ではありません。福祉に関する法制度の知識も熟知していなければ、解決に導くことが出来ない場合もあります。法制度は常に変わるため、最新の制度の内容を確認しておくことや、さらにカウンセリングに必要な心理学も必須になってきます。

社会福祉士の資格を取るためには、社会福祉分野の指定科目を学べる4年制の大学に進学するのが近道です。短期大学の場合は、3年制であれば卒業後に1年、2年制であれば2年の実務経験が必要になります。指定科目ではなく基礎科目を学んで大学を出ている場合は、6ヶ月~1年の養成施設に通う必要があります。近年では新しい資格取得ルートも出始めていて、医療福祉分野に特化した専門職大学の社会福祉士取得目的の別科を1年受けることでも社会福祉士の資格を取得でき、養成施設の役割を果たしてくれます。専門職大学は業界と連結した実践教育に力を入れているため、資格取得だけを目的とせずに実践力も同時に養うことが出来るでしょう。

このように社会福祉士の資格のとり方には様々なルートがあります。