通信制大学を選ぶメリットとは何ですか?

pixta_41094290_S

通信制大学は、一般的な大学のようにキャンパスに通って学習するスタイルとは異なり、「働きながら学びたい」など、キャンパスに通えない人の学習ニーズに応えて作られた教育システムです。一定回数のスクーリングは必要となるので、全くキャンパスに通わないというわけではありませんが、基本的には決まった回数のみ、教科書持参での通学は必要になります。

普通の大学、いわゆる「通学制」の大学は学費が入学金、授業料、施設設備等合わせて、初年度(私立)の時点で130万円ほどが相場といわれています。これに対して通信制大学は、例えば、東京通信大学のように入学から卒業までで62万円ほどで済んでしまう通信大学もあります。この差は非常に大きいです。教育ローンを組むにしても、在学中の4年間でも月々13,300円で返済が可能ですし、さらに軽減したい場合は8年で月々6,800円という負担で済みます。また、通信制大学は通学生の大学と同じように、卒業に必要な単位の取得が完了すれば、同じように「学士」の学位を得ることができるので、学歴の差は生まれずコンプレックスを感じる必要もありません。

そして、働きながら学べるなど、自分のペースを優先できるのも通信制大学のメリットです。別の学習方法で、夜間部のある大学に通いながら、昼間は仕事+夜は大学に通学という形を取るのも不可能ではありません。しかし、体力的にきつく感じる恐れがあります。通信制大学の場合は、自宅で教材やPCなどを使った学習が中心となるため、夜間部で学習するよりも負担が軽いでしょう。

逆にデメリットを挙げるとすれば、通学制のようにキャンパスライフがないので、大勢の人との出会いやサークル活動など、学生らしい楽しみを求めている人には向いていません。通信制は自習が大半なので、その辺のモチベーション維持も必要となってきます。